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【最近知った言葉】280円文庫

お題「最近知った言葉」

最近「280円文庫」なるものが存在するのを知りました。

2011年ごろから角川春樹事務所で始められたそうです。既に、著作権の切れてしまった作品を中心に出版されているという、読者にとって有難い企画です。

アマゾンで「280円文庫」と検索に入れると出てきます。

 

きっかけは、梶井基次郎檸檬』の中の有名な一文が紹介されているのを知ったからでした。

・・・『つまりはこの重さなんだな』・・・

 

学生時代、学校の授業でこの”梶井基次郎檸檬』”と覚えたことがありました。でも、実際に読んだかはよく覚えていなくて・・・

この一文を聞いた時に、どこをどうしたらこの一文に繋がるんだろう!と今更ながら思い本を購入してみたいと、アマゾンで検索していたら、この「280円文庫」という単語に出会ったのです。

 

いくら著作権が切れたと言っても、このお値段では採算は取れないでしょうね。それでも読んでもらいたいという思い入れに心打たれます。

 

更に検索していくと太宰治の『走れメロス』を発見。この時は在庫切れでした…残念。

 

檸檬』の初版が1925年。『走れメロス』の初版が1946年。名作だけが年月の荒波を乗り越え読み続けられます。選りすぐりの作品群と思うと感慨深いです。

280円、今だと税込み288円で読めるならば、出版業界も不況のようですし、読者としては、これらの作品も含めてこれからもどんどん後世にまで読み続けられてほしいと思いましたよ!

 今アマゾンで検索すると以下の作品が表示されます。

 

太宰治走れメロス』『桜桃』

宮沢賢治『注文の多い店』『銀河鉄道の夜

芥川龍之介地獄変』『蜘蛛の糸

有島武郎一房の葡萄

石川啄木『悲しき玩具』

高村光太郎智恵子抄

坂口安吾堕落論

中島敦『李陵・山月記

与謝野晶子『みだれ髪』

堀辰雄風立ちぬ

岡本かの子『家霊』

梶井基次郎檸檬』(こちらの『檸檬』には5編が収録されています。短編集なので読みやすそうです)

※現在検索出来たもののみ書き出してみました。他にあるのかもしれませんが、その時はあしからず。